美しい大自然と景観が人気の御岳山。
関東でも有数の山岳信仰のメッカ武蔵御嶽神社（天平8年、僧・行基がこの地にお堂を建て、蔵王権現を祀ったことに由来する古い神社）があり、江戸時代には農耕の神様として広く信仰されていました。
当時宿坊は連日超満員だったといわれ、現在でも一般開放された宿坊は多くの参拝客でにぎわっています。

宝物殿には、鎌倉時代の武将畠山重忠が奉納した国宝赤糸縅大鎧や太刀など多くの文化財が展示されています。
その武蔵御嶽神社から大岳山へ向かう途中、七代の滝から綾広の滝までの約1.5kmをロックガーデンといいます。
奥御岳渓谷ともよばれる滝と岩の渓谷で、岩間を流れ落ちる清流とゆったりとした詩情の風景は、四季折々の表情を楽しませてくれます。
山頂から眼下に広がる都心の夜景も、幻想感漂う最高の絶景ポイントです。

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