東京都森林組合は、平成14年4月に多摩地域の6市町村（八王子市、青梅市、あきる野市、日の出町、奥多摩町、檜原村）の森林組合が、合併し設立されました。その後、平成29年2月に三宅村森林組合の解散に伴い、平成29年10月に東京都森林組合連合会が解散し、その事業を包括承継し、全国で大阪府に続き東京都全域を管轄した森林組合となりました。
当組合の経営理念として、「組合員・地域とともに、森林とともに」を掲げ、組合員と共に地域発展に寄与するとともに東京の林業の振興と持続可能な森林づくりを目指しています。
持続可能な森林づくりは、平成17年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発目標（ＳＤＧｓ）」の達成に向けた活動と合致していることもあり、当組合も目標の実現に向け貢献いてまいります。
森林は、木材の供給や二酸化炭素の吸収、酸素の供給、土砂災害の防止などの公益的機能を有しており、私たちの生活になくてなくてはならない存在です。
その森林の機能を維持管理するためには、多摩地域の森林から供給される木材の利用を推進し、森林の循環を促進することが大切です。
当組合では、森林循環の促進の一環として、「東京の木　多摩産材」を活用し、丸太材等の土木資材を中心に、様々な製品の加工・販売を行っています。
東京都森林組合は、組合員や地域の皆様との連携を図り、川上、川中、川下が「ワンチーム」となり、事業展開を図るべく、役職員が一体となって東京の森林、林業の発展に鋭意努力してまいります。
当組合では、日の出町にあります本所の他に以下の事務所・加工所があります。