文化の森・六道山公園

ハイキング

新東京百景選定池・関東の富士見百景選定地

古くから桜の名所として多くの人々に親しまれてきた公園で、春には盛大にさくらまつりも行われます。公園のシンボルともいえる高さ13mの展望塔からは、富士山はもちろん、四季折々の風景が楽しめ、狭山丘陵を眼下に望むことができます。野外ステージでは爽やかな歌声や演奏が園内を包んでいます。秋には渡り鳥の観察にも利用され、遠足やハイキング、クロスカントリーなど幅広い年代の人々が訪れ、狭山丘陵一帯の文化の拠点となっています。

7つの遊歩道
六道山公園へ向かうコースとして7つの遊歩道が整備されています。クヌギやコナラを主体とした雑木林は、四季を通じて動植物の観察や散策を楽しむことができます。芝生広場や見晴台、フィールドアスレチックなどのあるコースや、深山幽谷を想わせる林内を通ったりするコースもあり、ウォーキングルートも変化に富んでいます。

7つの遊歩道随一の高さと長さ
お伊勢山遊歩道から高根山遊歩道を経由するルートを使えば、六道山公園まで片道で約55分のハイキングが楽しめます。スカイホールの西に位置する保育園横がお伊勢山遊歩道の入口。瑞穂ビューパークを過ぎてからは徐々に道は細くなり、標高194メートル地点の三角点を通り過ぎると、やがてラインは高根山遊歩道へと経由します。
高根山遊歩道に入るとすぐ高根山公園に出ます。その後はなだらかな道が続き、道が舗装道路になった地点で出会いの辻に到着です（7つの遊歩道のうち、6つはこの出会いの辻を通過します）。ここまで来れば六道山公園はすぐ。直線道の先に展望塔が見えてくるはずです。

石畑公園でひと休み…
出会いの辻近くにある石畑公園。公園自体は各種スポーツに使用できるグラウンドですが、普段は入ることはできません。でも公園の上にある富士見台広場は公園が一望できる芝生広場が広がっていて、お弁当などを食べるには最適です。